NR出版会テーマフェア
2010年・第1回
韓国併合100年、朝鮮戦争勃発60年
〜日韓現代史を問い直す〜
 今から100年前の1910年、日本は「韓国(大韓帝国)併合」を行ない、35年間にわたり朝鮮半島を植 民地として支配しました。
 日本の敗戦により植民地支配は終わりましたが、1950年には朝鮮戦争が勃発し、朝鮮半島は南北に分断されてしまいました。第二次大戦後に朝鮮半島の人々にふりかかったさまざまな不幸な出来事についても、日本の植民地時代からの歴史的経緯に起因するものです。 
 ところが現在の日本では、「併合」を正当化する言説も喧しくなっています。いま一度、歴史事実を冷静に見つめ直し、加害の歴史に対する認識を深めていくことが必要なのではないでしょうか。 


亜紀書房 インパクト出版会 凱風社 現代人文社
新幹社 新泉社 柘植書房新社 同時代社
七つ森書館 日本経済評論社 風媒社


★フェア開催書店★ 下記書店にて、フェアを開催していただきました。(2010年5月〜)

 清風堂(大阪市北区) ーーーーーーー ジュンク堂 三宮駅前店
 文教堂 横浜北山田店 ーーーーーーー 大垣書店 高槻店
 喜久屋書店 倉敷店 ーーーーーーーー 明文堂書店 高岡射水店
 海文堂書店(神戸市) ーーーーーーー 啓林堂書店 奈良ビブレ店
 喜久屋書店 阿倍野店 ーーーーーーー ACADEMIA 菖蒲店
 弘文堂 アルプラザ大津店 ーーーーー リブロ 池袋店
 大垣書店 大津一里山店 ーーーーーー 三省堂書店 神保町本店
 BOOKS隆文堂(国分寺)





侵略神社[改訂新版]
 靖国思想を考えるために
(発行:新幹社)
辻子実/著
3000円+税・2003年9月・ISBN978-4-88400-026-4

海外植民地神社の歴史的意味を考察。



竹島=独島論争
 歴史資料から考える
(発行:新幹社)
内藤正中/著 朴炳渉/著
2500円+税・2007年3月・ISBN978-4-88400-068-4

日韓双方の資料を検討、解決への大胆な提言。



柳寛順物語
 
(発行:新幹社)
柳大河/著
2000円+税・2006年12月・ISBN978-4-88400-066-0

独立を胸に、三・一運動に仆れた少女の物語。



朝鮮伝道者・織田楢次
 
(発行:新幹社)
柳大河/著
2000円+税・2008年8月・ISBN978-4-88400-075-2

朝鮮民衆の中で信仰に生きた日本人の伝記。



復刻 戦ふ朝鮮 <写真集>
 
(発行:新幹社)
宮田浩人/編集・解説
4500円+税・2007年6月・ISBN978-4-88400-053-0

戦意高揚を植民地に押し付けた一級資料!



朝鮮分断の歴史
 1945年−1950年
(発行:新幹社)
大沼久夫/著
2000円+税・1993年7月・ISBN978-4-915924-44-6

朝鮮はなぜ、分断されたのか。半島解放後史。



済州島現代史
公共圏の死滅と再生
(発行:新幹社)
文京洙/著
2500円+税・2005年4月・ISBN978-4-88400-045-5

四・三事件を軸に済州島の戦後史を俯瞰する。



朝鮮戦争と日本
 
(発行:新幹社)
大沼久夫/編
2500円+税・2006年10月・ISBN978-4-88400-041-7

朝鮮戦争が日本に与えた影響を広く詳述。



ディアスポラとしてのコリアン
 北米・東アジア・中央アジア
(発行:新幹社)
高全恵星/監修 柏崎千佳子/訳
4500円+税・2007年10月・ISBN978-4-88400-061-5

米日中+中央アジアのコリアンの歴史と現実。



猪飼野 追憶の1960年代
 曹智鉉写真集
(発行:新幹社)
曹智鉉/写真 金石範ほか/文
2800円+税・2003年4月・ISBN978-4-88400-031-8

60年代の大阪、在日朝鮮人集住地域を描く。



北朝鮮帰国者問題の歴史と課題
 
(発行:新幹社)
坂中英徳、韓錫圭、菊池嘉晃/著
2500円+税・2009年12月・ISBN978-4-88400-088-2

自由往来の実現に向けての展望を示す。



ソウル 日帝下の遺跡を歩く
 
(発行:柘植書房新社
中村欽哉/著
2000円+税・1998年4月・ISBN978-4-8068-0409-3

韓国人の被支配時代に対する考え方を伝える。



古都慶州を歩く
 
(発行:柘植書房新社
中村欽哉/著
1800円+税・2001年9月・ISBN978-4-8068-0461-1

韓国の文化財略奪の歴史があった。



日本とアメリカは朝鮮で何をしたか
 
(発行:柘植書房新社
梶谷善久/著
1700円+税・1990年11月・ISBN978-4-8068-0253-2

「日韓併合」と南北分断の歴史を見る。



朝鮮人徴兵・徴用に対する日本の戦後責任
 戦後日本の二重基準
(発行:風媒社
青柳敦子/著
1600円+税・2005年5月・ISBN978-4-8331-0529-3

朝鮮人軍人・軍属への補償問題。



ヒロシマ・ピョンヤン
 棄てられた被爆者
(発行:風媒社
伊藤孝司/著
800円+税・2010年3月・ISBN978-4-8331-1083-9

4人の在朝被爆者の証言を紹介。



韓国・朝鮮・在日を読む
 「コリア本の世界」書評とエッセイ
(発行:インパクト出版会
川村湊/著
2200円+税・2003年7月・ISBN978-4-7554-0132-9

文芸評論家が読むコリア文学と日朝韓の歴史。



李朝残影
 梶山季之朝鮮小説集
(発行:インパクト出版会
梶山季之/著 川村湊/編・解説
4000円+税・2002年10月・ISBN978-4-7554-0126-8

作家・梶山季之が描いた生地・朝鮮の原風景。



朝鮮戦争 逆コースのなかの女たち
 銃後史ノート戦後篇 1949.1〜1951.7
(発行:インパクト出版会
女たちの現在を問う会/編
1500円+税・1986年8月・ISBN978-4-7554-0004-9

朝鮮戦争特需に涌いたGHQ占領下日本の姿。



朝鮮半島と日本の同時代史
 東アジア地域共生を展望して
(発行:日本経済評論社
同時代史学会/編
3000円+税・2005年12月・ISBN978-4-8188-1806-4

社会・思想文化・経済等様々な視点から解析。



只、意志あらば
 植民地朝鮮と連帯した日本人
(発行:日本経済評論社
後藤守彦/著
2000円+税・2010年4月・ISBN978-4-8188-2107-1

三宅鹿之助、布施辰治、金子文子と朝鮮。



在日朝鮮人はなぜ帰国したのか
 在日と北朝鮮50年
(発行:現代人文社
小此木政夫/監修 東北アジア問題研究所/編
1700円+税・2004年2月・ISBN978-4-87798-186-0

朝大生指名帰国など北朝当局と総連の政策。



裁判の中の在日コリアン
 中高生の戦後史理解のために
(発行:現代人文社
在日コリアン弁護士協会/編著
1600円+税・2008年2月・ISBN978-4-87798-367-3

戦後の在日コリアンを裁判・事件から知る。



北朝鮮で兄(オッパ)は死んだ
 
(発行:七つ森書館
梁英姫/著 佐高信/聴き手
1600円+税・2009年11月・ISBN978-4-8228-0900-3

「地上の楽園」北朝鮮の知られざる内実。



告発〈従軍慰安婦〉
 
(発行:同時代社
琴秉洞/著
1500円+税・2007年5月・ISBN978-4-88683-605-2

政府公表資料、軍事機密資料、多数の証言と写真。



凍土の共和国[新装版]
 北朝鮮幻滅紀行
(発行:亜紀書房
金元祚/著
2300円+税・2008年9月・ISBN978-4-7505-0801-6

「初めて「北朝鮮」の実態を暴いた画期的書。



韓国併合と日本軍憲兵隊
 韓国植民地化過程における役割
(発行:新泉社
李升煕/著
4500円+税・2008年9月・ISBN978-4-7877-0815-1

駐韓憲兵隊が植民地化過程で果たした役割。



失われた朝鮮文化[新装]
 日本侵略下の韓国文化財秘話
(発行:新泉社
李亀烈/著 南永昌/訳
2500円+税・2006年8月・ISBN978-4-7877-0612-6

学術調査名目で日本に持ち去られた文化遺産。



韓国の小さな村で
 近い昔の記憶
(発行:凱風社
神谷丹路/著
1800円+税・1997年11月・ISBN978-4-7736-2205-8

韓国の村を旅して見えてくる豊かな精神世界。



ヒロシマを持ちかえった人々[新装増補版]
 「韓国の広島」はなぜ生まれたのか
(発行:凱風社
市場淳子/著
2800円+税・2005年6月・ISBN978-4-7736-2908-8

日本の無知と忘却と無視に一石を投じる。


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