「クルディスタン&日本友好協会」「クルドを知る会」共催シンポジウム
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今、日本から考える
クルディスタンとクルド人問題
〜「拒絶される民族」の意味とは何か〜
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日 時: 2004年10月23日(土)13時30分〜16時30分
場 所: 文京区民センター2−A(東京都文京区本郷4-15-14)
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 A2出口上
営団地下鉄丸の内線・南北線 後楽園駅 徒歩3分
JR中央・総武線 水道橋駅 徒歩8分
http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/kumincenter/
参加費: 1000円
主 催: クルディスタン&日本友好協会
http://www.geocities.jp/komala_japon/
クルドを知る会
tel.048-834-1232 fax.048-833-6861
http://ameblo.jp/rojbas/
後 援: 新泉社、市民じゃ〜なる
協 賛: クルド難民弁護団、難民支援協会、(社)アムネスティ・インターナショナル日本、週刊金曜日
ここ数年、「クルド人」「クルディスタン」にまつわるニュースは、日本のマスコミでも取り上げられる機会が増えました。しかしながら、その多くは表面的に現れた出来事に言及するのみに終始し、クルド人が抱える複雑かつデリケートな問題を深く掘り下げてとらえることはあまりなかったのではないでしょうか。
今回、クルド人問題の基礎からクルディスタンの現在までについて学ぶ機会として、このシンポジウムを企画しました。日本におけるクルド学の提唱をしておられる中川喜与志氏のお話をうかがい、もうひとつの中東問題として「クルド人問題とは何か」を考えるとともに、そのような問題を抱えて日本にやってきたクルド人難民たちが日本で新たに直面し、抱えた問題を通して、それがどのような形で再びクルド人問題と結びついているのかについても考えてみたいと思います。
[予定プログラム]
●第1部 「クルディスタンとクルド人問題のいま」
基調講演
中川喜与志氏(クルド学研究者、大阪産業大学講師)
パネリスト
藤田 進氏(パレスチナ研究者、東京外国語大学教授)
松浦範子氏(写真家)=予定
●第2部 「日本の中のクルド人問題」
パネリスト
大橋 毅氏(弁護士、クルド難民弁護団)
西中誠一郎氏(フリーランスジャーナリスト)
在日クルド人難民申請者(クルディスタン&日本友好協会)
●クルド音楽演奏/クルディスタンダンス
司会・進行 中島由佳利氏(ノンフィクションライター)
[著作紹介]
中川喜与志氏=訳書『クルディスタン=多国間植民地』(柘植書房新社、1994年)
著書『クルド人とクルディスタン』(南方新社、2001年)
中島由佳利氏=著書『新月の夜が明けるとき』(新泉社、2003年)
http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/shohyo1704.html
松浦範子氏=著書『クルディスタンを訪ねて』(新泉社、2003年)
http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/shohyo1701.html
*「クルドを知る会」は、在日クルド人たちが設立した「クルディスタン&日本友好協会」の運営や事業をサポートし、交流を深めることを目的とした日本の市民による会です。