2006.08.30.up
ダニエル・シルヴァ/著 山本光伸/訳 イスラエル対パレスチナの現在を描く! ガブリエル・アロン初登場作品
ダニエル・シルヴァ/著 山本光伸/訳 ナチスとスイスの銀行を結ぶ暗い過去とは!? 〈ナチス三部作〉の序章
ダニエル・シルヴァ/著 山本光伸/訳 ガブリエルの行く手を阻む聖都ヴァチカンの秘密組織 〈ナチス三部作〉の第二作
ダニエル・シルヴァ/著 山本光伸/訳 ホロコーストの悲劇はいまだ終わらない...... 現代に突きつける〈ナチス三部作〉の最終章
各巻定価:本体2000円+税 B6判並製
教会の祭壇画など、絵画の修復を専門とするガブリエル・アロン。イスラエル人を父母に持つ彼は、諜報機関〈オフィス〉の工作員でもあった。イスラエルに降り注ぐさまざまな問題が、敏腕工作員ガブリエルの肩にのしかかる。戦火がますます激しくなるイスラエルとパレスチナの抗争、いまだ消えないナチスによるホロコーストの記憶......。彼は自らの過去と民族の悲劇を背負い、真実を明らかにし、歴史を清算しようと暗躍する。現代史の闇に鋭くメスを入れることで、いまもっとも注目されている作家ダニエル・シルヴァによる、各紙誌絶賛の諜報サスペンス・シリーズ。
長きに渡った米ソの冷戦時代がもはや過去のものとなり、その冷戦を背景にしたスパイ小説や冒険小説を書いていた作家らが新たな分野に活路を見いだせず模索し、試行錯誤を繰り返している昨今。その間隙をつくようにダニエル・シルヴァが登場しました。彼は現在の世界情勢を鮮やかに描き出し、その作品の軸に“悲しみ”を据えることで、英米で多くの読者を獲得してきました。イスラエルとパレスチナの民族問題、ナチスによるユダヤ人虐殺など、われわれ日本人にとっては肌で実感することが難しいテーマを扱っている作品ですが、じっくりと向き合うことで暗く重い過去を背負った人々の肉声が聞こえてくるはずです。
文学、美術、音楽、建築、ダンスとあらゆるジャンルのアートの震源地としていま世界中から最も注目を浴びている場所、ドイツ。その中でも最も熱いジャンル、現代演劇に焦点をあて翻訳史上に残る30点もの冊数を一挙連続刊行!! ノーベル文学賞のイェリネク、映画『ベルリン天使の詩』の脚本を担当したハントケ、ニュー・ジャーマン・シネマの中核ファスビンダーを初めとして、錚々たる作家が揃うこの企画。現代演劇の可能性はここにしかない!! というシリーズを出版しています。そもそも日本ではあまりなじみがないですが、西欧では小説よりも戯曲の方が売れています。それは戯曲というものが舞台を上演するための台本ではなく、小説よりも自由な形式で書かれた作品と見なされているからです。このシリーズの作品を読んで頂くと、従来の戯曲とは全く違った、散文のようで、小説のような、詩のようで......と、新しい形式の作品に会えます。 1 『火の顔』 マリウス・V・マイエンブルク 2 『ブレーメンの自由』 ライナー・W・ファスビンダー 3 『ねずみ狩り』 ペーター・トゥリーニ 4 『エレクトロニック・シティ』 ファルク・リヒター 5 『私、フォイアーバッハ』 タンクレード・ドルスト 6 『女たち。戦争。悦楽の劇』 トーマス・ブラッシュ 7 『ノルウェイ.トゥデイ』 イーゴル・バウアージーマ 8 『私たちは眠らない』 カトリン・レグラ 9 『汝、気にすることなかれ』 エルフリーデ・イェリネク 10 『餌食としての都市』 ルネ・ポレシュ 11 『ニーチェ 三部作』 アイナー・シュレーフ 12 『愛するとき死ぬとき』 フリッツ・カーター 13 『私たちがたがいをなにも知らなかった時』 ペーター・ハントケ 14 『衝動』 フランツ・K・クレッツ 15 『自由の国のイフィゲーニエ』 フォルカー・ブラウン 16 『文学盲者たち』マティアス・チョッケ 17 『指令』 ハイナー・ミュラー 18 『前と後』 ローラント・シンメルプフェニヒ 19 『公園』 ボート・シュトラウス 20 『長靴と靴下』 ヘルベルト・アハターンブッシュ 以上既刊 21『タトゥー』 デーア・ローアー 22『ジェフ・クーンズ』 ライナルト・ゲッツ 23『バルコニーの情景』 ジョン・フォン・デュッフェル 24『魅惑的なアルトゥールシュニッツラー氏の劇作による魅惑的な輪舞』 ヴェルナー・シュヴァーブ 25『ゴミ、都市そして死』 ライナー・W・ファスビンダー 26『ゴルトベルク変奏曲』 ジョージ・タボーリ 27『終合唱』 ボート・シュトラウス 28『座長ブルスゴン』 トーマス・ベルンハルト 29『レストハウス』 エルフリーデ・イェリネク 30『ヘルデンプラッツ』 トーマス・ベルンハルト 定価:本体1200〜1600円+税 A5判変型並製 (2007年1月完結予定)
文学、美術、音楽、建築、ダンスとあらゆるジャンルのアートの震源地としていま世界中から最も注目を浴びている場所、ドイツ。その中でも最も熱いジャンル、現代演劇に焦点をあて翻訳史上に残る30点もの冊数を一挙連続刊行!! ノーベル文学賞のイェリネク、映画『ベルリン天使の詩』の脚本を担当したハントケ、ニュー・ジャーマン・シネマの中核ファスビンダーを初めとして、錚々たる作家が揃うこの企画。現代演劇の可能性はここにしかない!! というシリーズを出版しています。そもそも日本ではあまりなじみがないですが、西欧では小説よりも戯曲の方が売れています。それは戯曲というものが舞台を上演するための台本ではなく、小説よりも自由な形式で書かれた作品と見なされているからです。このシリーズの作品を読んで頂くと、従来の戯曲とは全く違った、散文のようで、小説のような、詩のようで......と、新しい形式の作品に会えます。
以上既刊 21『タトゥー』 デーア・ローアー 22『ジェフ・クーンズ』 ライナルト・ゲッツ 23『バルコニーの情景』 ジョン・フォン・デュッフェル 24『魅惑的なアルトゥールシュニッツラー氏の劇作による魅惑的な輪舞』 ヴェルナー・シュヴァーブ 25『ゴミ、都市そして死』 ライナー・W・ファスビンダー 26『ゴルトベルク変奏曲』 ジョージ・タボーリ 27『終合唱』 ボート・シュトラウス 28『座長ブルスゴン』 トーマス・ベルンハルト 29『レストハウス』 エルフリーデ・イェリネク 30『ヘルデンプラッツ』 トーマス・ベルンハルト 定価:本体1200〜1600円+税 A5判変型並製 (2007年1月完結予定)
以上既刊
21『タトゥー』 デーア・ローアー 22『ジェフ・クーンズ』 ライナルト・ゲッツ 23『バルコニーの情景』 ジョン・フォン・デュッフェル 24『魅惑的なアルトゥールシュニッツラー氏の劇作による魅惑的な輪舞』 ヴェルナー・シュヴァーブ 25『ゴミ、都市そして死』 ライナー・W・ファスビンダー 26『ゴルトベルク変奏曲』 ジョージ・タボーリ 27『終合唱』 ボート・シュトラウス 28『座長ブルスゴン』 トーマス・ベルンハルト 29『レストハウス』 エルフリーデ・イェリネク 30『ヘルデンプラッツ』 トーマス・ベルンハルト 定価:本体1200〜1600円+税 A5判変型並製 (2007年1月完結予定)
21『タトゥー』 デーア・ローアー 22『ジェフ・クーンズ』 ライナルト・ゲッツ 23『バルコニーの情景』 ジョン・フォン・デュッフェル 24『魅惑的なアルトゥールシュニッツラー氏の劇作による魅惑的な輪舞』 ヴェルナー・シュヴァーブ 25『ゴミ、都市そして死』 ライナー・W・ファスビンダー 26『ゴルトベルク変奏曲』 ジョージ・タボーリ 27『終合唱』 ボート・シュトラウス 28『座長ブルスゴン』 トーマス・ベルンハルト 29『レストハウス』 エルフリーデ・イェリネク 30『ヘルデンプラッツ』 トーマス・ベルンハルト
定価:本体1200〜1600円+税 A5判変型並製 (2007年1月完結予定)